2022.02.01
怪我したあとのリハビリについての考え!パート②
おはようございます!
磯城郡田原本町でライフ鍼灸整骨院と併設でパーソナルトレーニングジムをしています!
岩切です!
コロナウイルスに対しての対策として、
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・院内では2メートルの間隔が取れるようにしております
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※ケガやぎっくり腰などの急患に関しては随時受付しております
※詳しい時間等は、お電話にてご確認ください
当院は予約優先制になっておりますので、お電話をしていただいてから
ご予約をしていただけるとスムーズに対応させていただけます。
今回は前回に書かせていただきました怪我したあとのリハビリについての考え!
の続きを書いていきたいと思います。
前回の内容はこちらから↓
怪我したあとのリハビリについての考え!パート①
それでは続きを書かせていただきます。
神経の可逆性 可逆性(=外力によって形を変える事)
神経に関わる部分として脳の可逆性とニューロンの可逆性があり
脳の可逆性は神経系が与えられる環境に適応し最適の処理システムを作り
神経の伝達を構築します。
ニューロンの可逆性では、障害などの後にある一定の刺激が来た場合のみシナプスの可逆性が
できるように構築されます。
怪我をすると一度
「体はこう動く」
というような動作を遂行するための神経の伝達機構が崩れてしまいます。
その感覚を取り戻すための体と脳のフィードバックによるキャッチボールをしっかりと
相手のミットにめがけて投げてやらなければなりません。
上述の怪我後にエクササイズを行う理由として固有感覚受容の回復というのがあります。
筋肉の役割は地点AからBまでを収縮させる事ですが、怪我をするとその地点AなりBなりから
「私の位置はここですよ!」「こういった角度で動いていますよ!」という情報の伝達が
狂ってしまいます。
捻挫をした後なら靭帯が伸びてしまうことによって地点の感覚が変わってしまう。
また地点が変わってしまうことで筋の収縮のベクトルが変わってしまう。
それに加え痛みを避けるように動いてしまうことによって怪我の前と異なる収縮パターンで
体が動いてしまう。
そのため「正しい情報」での神経の可逆性を作る。インプットを送ってあげる。
ということが重要です。
次に組織ですが、怪我をした後には一度組織は壊れ炎症反応を経て、新たな組織が
構築されていきます。
怪我をしてしまう靭帯、腱などの結合組織は主にコラーゲンなどの繊維状の組織で
構築されます。
そのような繊維の組織は与えられた刺激の質と量によって形成が変わってきます。
正常な関節の動きによってそのコラーゲン繊維がしっかりと生まれてきて、
異常な関節の運動では耐久が弱く、滑走も低下した状態の構築がなされてしまいます。
つまり「正しい収縮方向」で負荷をかける。ことが重要です。
力学的に筋が収縮しやすく、力が発揮しやすい方向性。荷重時と非荷重時では収縮の
ベクトルが変わってきます。
そのためにも繊維が構築されるタイミングでは非荷重のリハビリに加えて、
なるべく早期に荷重をかけて繊維構築を促すようにエクササイズをすることが
推奨されています。
これで今回のテーマである怪我したあとのリハビリについての考え!を
終わりにしたいと思います。
結構専門的な話になり難しかったかもしれませんが少しでも皆さんにとって
お役に立てればと思っております^ ^
当院では怪我の応急処置や治療・リハビリはもちろんのこと怪我だけではない
肩こり・腰痛・膝痛などの不調についても対応しており、
併設のトレーニングスペースでは、
最適な性能を持った身体を追求するため、最適な身体の状態に戻っていただいた上で
理想の身体を目指していただきたいと思いパーソナルトレーニングも行っております。
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