2015.12.17
炎症ってなんで起きるのか?
おはようございます。
クリスマスに向けて街がにぎやかになってきましたね。
当院も小さなツリーを設置しますので是非見に来て下さいね。
さて、前回「ブログ:炎症症状ってなんだ?」で炎症についてお話ししました!!
今回炎症の必要性についてお話ししていきます。
炎症は身体を治すために必要な反応です。
どのよう過程を経て、ケガは治まっていくのでしょうか?
それは3つの期に分かれてると言われています。
▼急性期・・・いわゆる「腫れ」という炎症過程は、ケガ後数分で始まり、約3~4日続くとされています。この炎症の症状の主なものは、「腫れ」、「痛み」、「発赤(ケガの部位が赤くなる)」、「熱感」などを伴います。靭帯や腱、筋肉などの組織が受傷すると、たくさんの細胞が壊され、血管が収縮し、血流が減少します。その数分後には血管拡張のために血流が増加し、これが血腫の原因となります。この急性期では、細胞の崩壊・血管の拡張・他種の細胞を引き寄せて健康な細胞をも影響を与えるということが確認されています。
▼消炎期(治癒期)・・・3~4日の急性期が終わると、腫れも落ち着き、各組織が移動を始めて新しい組織を生み出す準備を開始し、組織修復が始まります。この頃になると、最初の炎症期のような激しい痛みはなくなります。
▼再生期(修復期)・・・腫れが引き、治癒の準備ができると組織は再生&修復を始めます。これがこの再生期=修復期です。筋肉や腱、靭帯などの組織は、瘢痕(傷の痕)組織を形成しながら治癒していきます。その瘢痕組織は受傷後3~4日後から形成を始めるとのこと。また、受傷後の毛細血管はケガから2~3日で修復を開始し、新しい血管を形成していきます。この段階は約4ヶ月も続くことがあるそうです。
こういった3つの期(急性期・消炎期・再生期)を経てケガは治っていくのです!!
ではそのまま放っておけばいいんじゃないか?なんて思われるかもしれませんがそうとは言えないんです。
という訳で次回「炎症を放っておけない理由」をお話ししていきますね。
ケガを負ってしまった際に、自己判断のみで「これぐらい・・・」と済ませてしまうのは禁物です。 早急に適切な治療を受けられる様、心がけてください。適切な処置をすれば早期回復していたものが出来ないかもしれません。
ケガでお困りの際は当院にお気軽にご来院ください。
田原本から徒歩7分!!駐車場5台完備!! 青い看板が目印です!!
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ライフ鍼灸整骨院
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我々ライフ鍼灸整骨院は、怪我・疾患について理解した上で痛みを取るだけでなく再び痛くならない身体作りとともに皆様の治療をさせていただきます。
スポーツによる怪我・日常生活での痛み・トレーニングでの姿勢改善・正しい身体の使い方を指導し、ケガからの復帰・さらに復帰後のスポーツパフォーマンスアップを絶対の自信としています!
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