2015.12.22
炎症を放っておけない理由
おはようございます。
クリスマスに近づき街はお祭り騒ぎですね。
寒暖差で床など濡れて滑りやすく危険ですので、ケガをなされないようにお気をつけてお過ごしください。
さて、前々回「ブログ:炎症症状ってなんだ?」そして前回「ブログ:炎症ってなんで起きるのか?」と炎症についてお話ししています。
今回も引き続き、
「なぜ炎症を放っておけないのか?」「そして何をすればよいのか?」についてお話しします。
以前のブログから炎症が起きると腫脹(腫れる)・発赤(赤くなる)・熱感(熱くなる)・疼痛(痛み)が出現すると説明しましたが、
特に腫れてしまう(血管から染み出た物質を含んだ水が溜る)と細胞に必要な酸素が行き渡らずに細胞が「溺れて」しまい(細胞が死んだりダメージを受けてしまうので)、怪我のダメージが深くなり、治り難くくなってしまいます。
その他にもケガの際に出る、怪我の箇所を治そうとする活性酸素は強い殺菌作用があってとても役立つのですが、出過ぎると余計に炎症を酷くしてしまいます。
なので炎症は放っておけないんです!!
なのでここでなにをするべきなのか・・・
そうそれはアイシングです!!
アイシングをすることで血管をギュッと収縮させて余計な水を出難くさせて、その収縮した血管が元に戻る時に死んだりダメージを受けた細胞を一気に流して 正常な細胞をその部分に定着させて怪我の治りを助ける効果があります。(新陳代謝の促進による自然治癒助長)
他にも神経の伝達を遅くする働きがあります。
つまり痛感神経の動きが鈍くなり痛みを和らげてくれる効果があります。
なので積極的にアイシングを利用して上手にケガと付き合っていきましょう!!
次回はこのアイシングをより効果的なものにする「RICE処置」についてお話しします。
※アイシングをする際の注意点!!
▼凍傷には十分に気をつけて下さい。氷もコールドパックも0℃以下のものをそのまま肌に当てて使用すると危険です。 氷は一度水にさらし、コールドパックはタオルにくるんで下さい。
▼末梢循環障害のある方、及び寒冷過敏症(蕁麻疹含む)の方へのアイシングは禁忌です。また、高血圧や心疾患のある方は細心の注意の元で行って下さい。
最後にケガを負ってしまった際に、自己判断のみで「これぐらい・・・」と済ませてしまうのは禁物です。 早急に適切な治療を受けられる様、心がけてください。適切な処置をすれば早期回復していたものが余計な時間を食うことになってしまいます。
ケガでお困りの際は当院にお気軽にご来院ください。
田原本から徒歩7分!!駐車場5台完備!! 青い看板が目印です!!
〒636-0300
奈良県磯城郡田原本町359-1
ライフ鍼灸整骨院
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我々ライフ鍼灸整骨院は、怪我・疾患について理解した上で痛みを取るだけでなく再び痛くならない身体作りとともに皆様の治療をさせていただきます。
スポーツによる怪我・日常生活での痛み・トレーニングでの姿勢改善・正しい身体の使い方を指導し、ケガからの復帰・さらに復帰後のスポーツパフォーマンスアップを絶対の自信としています!
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