2020.02.27
股関節の動きの悪さで膝の痛みがでる理由
おはようございます!
磯城郡田原本町でライフ鍼灸整骨院と併設でパーソナルトレーニングジムをしています!
岩切です!
今回は股関節の動きの悪さが原因で膝関節に痛みが出てきてしまう理由に
ついて書いていきたいと思います。
まずは構造を理解するところから始めましょう。
このように骨盤を構成する寛骨という骨から大腿骨(股関節と膝関節)がついていて、
下腿骨–脛骨・腓骨(膝関節と足関節)を構成する骨の流れになっています。
このことから分かるように膝関節の痛みが出てきたからといって膝関節の単独だけが
原因というのはなかなか考え難いとされています。
スポーツなどでの外傷では膝関節単独は考えられますが、
今回のケースは普段からウォーキングをしていて急に膝の痛みが出だしたというケースの
お話になっていきます。
その事を考えると膝関節単独での負傷は考え難いと考えます。
そこで大事になってくるのが股関節の動きです。
その前にヒトが本来の機能をするにあたって考えていきたいのは、
動き続けることがヒトの本来の機能であるということです。
それは形態は機能に依存する(骨や軟部組織はその人のクセで形を変化させる)
動く→関節運動→筋活動が起こるの流れがあります。
なのでこの筋肉の動きが悪くなると構造自体にも悪影響を及ぼしてしまいます。
股関節は自由度の高い関節になっておりますが、その反面自由度を失いやすい関節とも
言われております。
この自由度が失われると他の関節を過度に使用することとなり
他の関節の負担が増してしまいます。
この動きを少し説明させていただきますと
骨盤が崩れる→大腿骨内旋→膝内反→下腿骨内旋→足部回内という
流れになりやすくなります。
この膝の内反自体が膝関節にとっては最悪の動きになってしまうのです。
こうなることで膝関節に痛みが出てきやすい状態になってしまいます。
このような状態になると股関節では、矢状面制御・前額面制御・水平面制御が
起こってしまいます。
言葉が難しかったカモなので、簡単に言いますと屈曲・伸展制御、内転・外転制御、
内旋・外旋制御となります。
これら股関節の動きの制限が出てきてしまう事により、
通常の歩行をする際に動きにくさが出てきてしまい、それを代償する際に膝関節をより多く
使用してしまい痛みにつながっていきます。
なので膝関節に痛みが出てきてしまった場合は、膝関節だけを処置しても
なかなか改善し難いという方が多くおられるのです。
当院では、その膝関節の痛みに対して検査を行い膝関節だけの問題なのか
その他股関節を中心に他の関節が原因でなっているのかを細かく検査していきます。
膝関節の痛みでお悩みの貴方!
当院にお気軽にご相談ください。
当院は予約優先制になっておりますので、お電話をしていただいてから
ご予約をしていただけるとスムーズに対応させていただけます。
私たちライフ鍼灸整骨院は、最先端の医学的知識・技術を提供し、
この整骨院に関わる全ての人の症状を根本的に改善させる事を第一に考え、
症状を改善していく事で様々なことに挑戦し成長ができ自信が生まれ、
それに対する変化を楽しんでもらえる整骨院です。
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