野球肘(肘の内側の痛み)でお困りの方はお読みください
2021.12.10
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本日は野球肘について書いていきたいと思います。
野球肘にもそれぞれ種類がありますが、今回は内側型野球肘について、
症例も少し交えながらご紹介していきますね。
まず内側型野球肘の特徴としては、内側型野球肘ではコッキング期(cockingphase)から
アクセレレーション期(ac[elerationphase)にかけて、
肘の外反ストレスにより疼痛が発生します。
一般に外反ストレスでの痛みは内側側副靭帯の損傷と考えられており、
肘下がりのフォームで発生しやすいです。
患部に対する治療は通常2~3週間程度の安静、徒手療法、物理療法、筋力強化を
指示されることが多いです。
今回の症例は10歳代前半で、3カ月前より投球時痛が出現し、
キャッチボールも困難となったため来院しました。
外反ストレス時痛が著明であった。
アクセレレーション期での肘内側痛を訴えていた。
圧痛は、円回内筋、橈側手根屈筋、浅指屈筋に認めた。
僧帽筋中部・下部線維の筋力低下が著明であった。
圧痛のあった前腕屈筋群に対し、疼痛に配慮しながら
各筋に選択的な徒手療法・物理療法・筋力強化(リハビリトレーニング)を行ったところ
圧痛所見は消失し、同時に外反ストレス時痛も消失した。
約4週間で全力投球可能となった。
これらのことを踏まえて考えると外反ストレス時痛は、
一般に内側側副靱帯の損傷や炎症と考えられ、安静や物理療法が選択されることが多い。
しかし、前腕屈筋群の圧痛消失とともに外反ストレス時痛が消失する場合には、
外反ストレス時痛 は前腕屈筋群由来であるといえる。
こういったケースは多く、
内側型野球肘の主な原因は前腕屈筋群での付着部障害であると考えられる。
なので、どこが原因で痛みが出ているかをしっかりと評価・判断することが
重要になってくる。
当院では、この評価をエコー検査することで実際の身体の状態を診て判断しています。
内側型野球肘でお悩みの方は、ご相談ください^ ^
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