坐骨神経痛で安静にしていてもあまり意味がない?
2020.02.12
おはようございます!
磯城郡田原本町でライフ鍼灸整骨院と併設でパーソナルトレーニングジムをしています!
岩切です!
今日は、ここ最近患者様の症例報告でもしていこうかと思います。
そして今回は、その中でも症例で多くある坐骨神経痛について書いていきたいと思います。
この方は、お仕事上デスクワークの作業が多いとのことでした。
そして、症状としては長時間座っていて立ち上がるときに右のお尻から裏モモにかけて
突っ張るような痛みがあるとのことでした。
しかも症状がきつい日などは歩行中でもそのツッパリ感があり、痛みもあるとのことです。
そこでまずは通常の姿勢を確認していきました。
このように横から姿勢を確認した場合、まず股関節のところで重心の位置関係が
悪くなっているのが確認することができますよね。
少し足関節に比べると股関節のポジションが前に行ってしまっています。
そうすることにより、骨盤の前傾が強く出てきてしまい腰椎の前弯が強くなってしまいます。
そしてこの角度での姿勢では、右肩が下がっているのが確認することができます。
これにより右側の腹斜筋などが短縮してしまっていることも確認することができますね。
そして、右荷重位もみてわかります。
ここからはもう少し細分化して評価をしていったのですが、
骨盤の評価をしていったところ骨盤は右車軸の前方回旋していました。
要するに仙骨がこのような方向に歪みが出てきてしまっていたのです。
そうなることにより右側についている臀筋と言われる筋肉は伸ばされてしまい
そこを通っている坐骨神経が圧迫してしまい症状が出てきてしまうのです。
それ以外にもこの方の体幹部分で横隔膜と言われるところのポジションでも右側が活性化
しすぎていることもあり右側によりストレスを与えてしまう状態になっていました。
そこでまずしていきたいところは、骨盤のアライメントを整えていくところからに
なっていきます。
右側に偏ってしまっている骨盤を左側に持っていきニュートラルな状態にしていきます。
そうすることで右側にのみストレスを感じるポジションからの脱却を狙っていくのです。
次にニュートラル状態ができたところで、骨盤の前傾位を両方のハムストリングスを使い
平行にしていくコンディショニングをしていきます。
そうすることにより骨盤が平行になり腰椎の前弯の減少を狙っていくのです。
そこからは偏りが出てきてしまっている体幹部を安定させるように横隔膜左右バランスを
整えていく呼吸エクササイズを行います。
このようなことをすることにより右側にかかっていたストレスがなくなり坐骨神経の圧迫を
軽減することができます。
しかしながら人間元の姿勢に慣れていることもあり、これらを継続的にアプローチしていく
必要があります。
なぜ慣れてしまうのかと言いますと、それは脳が覚えてしまっているからなのです。
そのために治療とコンディショニングの両方を行なっていき症状の軽減、姿勢の安定化を
目指していくことが重要になっていきます。
本日は坐骨神経について書いていきましたが参考になったでしょうか?
少し難しく感じた方もいるかもしれません。
より簡潔に説明できるようにこれからしていくようにまたしていきます。
坐骨神経痛にお悩みのあなた!
早く処置していくことが早く治るのにも重要なのでお気軽にご相談ください。
私たちライフ鍼灸整骨院は、最先端の医学的知識・技術を提供し、
この整骨院に関わる全ての人の症状を根本的に改善させる事を第一に考え、
症状を改善していく事で様々なことに挑戦し成長ができ自信が生まれ、
それに対する変化を楽しんでもらえる整骨院です。
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